【現役介護士が教える】介護の仕事の5つのやりがい・魅力・メリット

介護士にこれからなろうとしている方のために、「介護の仕事のやりがいって何?」「介護の仕事の魅力は何?」「介護の仕事のメリットは何?」といった疑問を介護歴10年と経験豊富な現役介護士である「スヌーピー好き介護福祉士」さんに伺いました。

介護の仕事の5つのやりがい・魅力・メリットとは

介護の仕事をして、やりがい・魅力・メリットと感じることは5つあります。

①先行きに不安がない

  • 「社会的に地位が高い」
  • 「家を建てる時、取得があまり高くないが、ローンを組める」
  • 「食いっぱぐれがないので先行きに不安がない」

と思っています。

長く続けていれば介護福祉士、ケアマネージャーという国家資格を取ることができ、食べていけなくなる不安が他業界よりも少ないです。

②実生活に生かせる

  • 「熱などの病気の知識がつく」
  • 「薬の知識がつく」

と思っています。

身近な人が熱などの症状が出ても、知識があるため冷静で対応できます。また病気が進行しないための食生活などで気をつけておくといいことなど学ぶことができ、実生活で生かせる場面が多いのは介護の特徴の一つと言えます。

③人生の先輩に関わっていられ、学ぶことがたくさんある

私自身ユニットケア型の施設で働いて、利用者様と一緒に流離していく中で学んだことがありました。お雑煮で利用者さんと一緒に料理をしている時、

「人参を桜みたいに切ると見た目も綺麗で美味しくなるよ」

と言われ、切り方を教わりました。他お米の研ぎ方、味噌汁の作り方、じゃかいもの皮を包丁で切る方法など料理の仕方を教わり、自宅で料理ができるようになりました。料理ができるようになったので友達と鍋パーティー、焼肉パーティーなど楽しめることができました。

また平均80歳上の利用者様の経験の話や人生相談できるところです。

「結婚するなら◯◯みたいな人がいいよ!」

と的得た回答が返ってきて、

「なるほど!」

と思う場面が多いです。

これは介護施設で働く大きなメリットです。

④人に必要とされることが嬉しい

  • 「あなたがいると賑やかになるわ」
  • 「ありがとう!あなたが来てくれてよかった」
  • 「あなたがいると安心するわ」

と利用者様やご家族様に言われ、必要とされることです。これ以上の喜びはありません。

⑤「ありがとう」と言われる

介助をしていたときに

「いつもありがとう!」

と利用者さんに言われます。

看取りの時にご家族様から

「介護施設に預けるのは不安だった。でもいつも母は感謝していた。この施設で本当によかった。ありがとう!」

「こんなにも父がのびのびと生活ができたのはスタッフさんがちゃんと見てくれていたから。ありがとう。」

と言われることです。

さいごに

命に関わる仕事の一つで大変なことはありますが、実生活のためになることや生活力がかなり身につくことは間違いありません。

介護施設・職場ごとに行う介護の仕事は違いますし、それぞれのやりがいも違いますのでこちらの記事に細かくまとめております。参考にご覧になってください。

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