グループホームへの転職またはグループホームから別の職場に転職しようとしている介護士の方々が転職に失敗しないように、介護歴10年と経験豊富な現役介護士である「スヌーピー好き介護福祉士」さんにご自身の経験からグループホームの仕事内容、グループホームの仕事を辞めた理由、グループホームの仕事に向いている人について伺いました。

グループホーム仕事内容とは

グループホームは、認知症の高齢者が、家庭的な環境と地域住民との交流のもと、自立した日常生活をすることを目的とした施設です。

主な仕事内容

  • 日常生活で必要な食事、入浴、トイレ、移動などでの介助
  • 入居者同士のレクリエーションの企画と実行
  • 入居者施設の掃除
  • 日中と夜間の見守り
  • 外出補助や買い物など
  • 入居者に合わせた食事の調理、おやつ作り
  • 入居者様の健康管理のため、バイタルチェックと服薬介助
  • 看取りケアを行うこともある

グループホームの特徴

  • 少人数のため、一人一人と向き合った介護ができやすい
  • 初心者であっても少人数ケアのため、ゆとりを持った介護ができやすい
  • 介護度が比較的低いため、身体的負担が少ない

グループホームでの1日の仕事スケジュール

多くのグループホームは4交代制をとっています。早番・日勤・遅番・夜勤で勤務をしているので、日勤と夜勤に分けて説明します。

日勤(9時〜18時)のスケジュール

夜勤(16時半〜9時半)のスケジュール

施設によって細かな部分が異なることがありますが、このような勤務になります。また他施設の行事やイベント毎などを積極的に取り入れています。

グループホームの仕事を辞めた理由

グループホームの仕事を辞めた理由は下記2点です。グループホームでの仕事はどちらかというと介護初心者でも働きやすく、より介護知識や技術を学びたい方には物足りなくなるかもしれません。もちろん人によって感じ方やキャリアの考え方は変わりますのであくまで参考までに。

グループホームは介護度が比較的低く、入居者様と洗濯物をたたみ、一緒に料理をできるくらい元気でいることが多いです。またグループホームの特徴として、

  • 介護技術よりも料理、掃除、レクリエーションを多く学ぶことが多い
  • 介護技術や介護知識となると研修と資格をとることが全てである

そのため、現場で専門的に介護技術、介護知識を学びたい方にとっては物足りないことが多いです。逆に家庭的な雰囲気を楽しみつつ、介護を楽しみたい人にとってグループホームは向いていると言えます。

長年経験すると慣れがくるとつまらなく感じることや多く学びたい意欲がでてきます。他サービスを経験することで、スキルアップをしたいと考えたからです。
施設毎の特徴は異なり、会社も違えば学ぶことも異なります。異動または転職をしたいと考えるようになりました。しかし、グループホームは介護の初心者にとって働きやすく、いい経験になることは間違いありません。

グループホームの仕事に向いている人

グループホームの仕事に向いている人・活躍できる人のポイントは下記3点です。

家事が得意な人ほど活躍する場面が多いです。例えば料理が得意であれば、

  • 入居者さんに合わせた料理を提供できる
  • イベント毎で料理を出すときに活躍できる
  • おやつも作れると入居者様に喜ばれやすい
  • 入居者様と料理の知恵を出しあい、一緒に料理ができる

といったことで活躍できます。また入居者様にとって多くの関心は料理なので、喜ばれることは間違いありません。
また掃除についても苦でなく、得意であるとよりいいです。

  • シーツ交換と掃除は業務で必要であるから
  • 掃除は入居者様が居心地の良い環境を作れるから

といったことが理由です。

コミュニケーションが得意である人が向いている理由として、

  • レクリエーションができる
  • 1対1のコミュニケーションが必要である

と言ったものが挙げられます
レクリエーションをグループホームは大事にしている施設が多く、認知症予防のために行っています。
多人数の前で話すことなど多いので、多くの話題を話せることなどのコミュニケーションが得意な人ほど活躍しやすいです。
また認知症の人のコミュニケーション技術は話を一つ一つ傾けて傾聴することが多くであるからです。

家事が得意な人、コミュニケーションが得意な人は活躍できますが、得意ではなくてもグループホームの仕事は介護初心者でも取り組みやすい職場です。

  • 料理を学ぶ事ができ、掃除の仕方などはマニュアル化しており、初心者でもやりやすくなっているところが多い
  • 他サービスに比べ、入浴介助、移動介助、食事介助などといった介護技術は難しいことが少ない
  • 認知症の人のコミュニケーションのとり方を学べる
  • 少人数のケアであり、一人一人と向き合いやすい
  • レクリエーションの多くを学べる

と言ったように、慣れてしまえば苦労することが少なく、介護を少しずつ学べるようになっているからです。

さいごに

私自身、介護の初めはグループホームであり、何も得意なことはありませんでしたが、多くを学ぶ事ができ、他施設に働く経験値になりました。そのため介護初心者の方であればグループホームから始めてみることをおすすめします。

また介護施設・職場ごとに行う介護の仕事は違いますし、それぞれのやりがいも違いますのでこちらの記事に細かくまとめております。参考にご覧になってください。

またもしどういったサイトに登録すればよいかわからないということであれば介護転職サイトを解説した記事もございますのでこちらを参考になさってください。

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